太陽光発電システムの作業説明を致します。
写真をクリックすると写真が拡大し、より作業状況がわかりやすく見ることができます。
まず最初に行うのがこの墨出しです。
簡単に言うとどの位置にパネルを取り付けるかの目印を付けます。
この目印を元に金具の取り付け、架台の取り付けを行います。
この目印がズレていては全てがズレることになるので、
太陽光の設置のみならず、建築においては非常に大切な工程です。
墨出しが完了したら次は金具の取り付けです。
弊社は原則垂木固定なので、垂木のピッチを計りながら屋根に穴を開けて
金具を固定します。
雨漏りの原因は間違いなくここなので細心の注意を払っての作業になります。
屋根に穴を開けているのですから、当然防水処理を行います。
コーキング剤というパテのようなもので金具の周囲、
ネジの部分等を隙間なく埋めていきます。
この作業がいわば雨漏り対策になるので、こちらも丁寧な作業が求められます。
縦桟架台には1段用から最大4段用まであり、パネルの割付によって使い分けます。
写真は3段用と2段用の縦桟架台を使用しています。
架台取り付けの際には縦桟同士がちゃんと並行・水平になっていなければならないので、「水糸」と呼ばれる道具を使用して測量をします。